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ブログ高校講座 第1回(現代文)『小説 KENT0mg』 [閲覧数TOP30]

KENT0mgは悲しんだ。
彼は彼の好みであるスイーツを食べようといつもの喫茶店に入ったのであるが、どれも美味しく感じ迷ってしまったのである。今はもはや、彼にとって好みのスイーツの数々は、どれを選んでも味覚に差がなく決め手がなかった。そして、店員の目に焦った。強いて一つに決めてやろうと、彼が頭に一つ浮かべるとすぐに他の一つが出てきてその二つが競い合い、それは生まれ持った彼の優柔不断さを象徴するものとなったが、楽しいはずの時間が彼を狼狽(ろうばい)させ且つ悲しませるには十分であったのだ。

「なんたる失策であることか!」

彼は店員が許せる限り時間をかけてスイーツを選ぼうとした。レジカウンターに佇む人間が迷い苦しむ場合、店員と彼の後ろに並ぶ客たちの目を気にしながらこんな具合に時間をかけるものである。



(彼は悩んだあげくエクレアにした)

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(おまけ)

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