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街道をゆく 甲州街道 新宿駅南口 [閲覧数TOP30]

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これは、司馬遼太郎さんの講演録が納められている週刊朝日増刊号に挿入されている新宿駅南口の写真です。撮影日は記載されていませんが、雑誌の発行が199810月となっていることから、平成元年の大納会で日経平均株価が史上最高値の38,957円(因みに昨日の日経平均は、17,002.75円)を記録したバブル時代の約10年後の写真ではないかと思われます。今からいうと18年前の新宿駅南口になります。いわゆる日本全体が自信をなくしていた「失われた10年」の時代ですね。その後20年続いてしまいましたが・・・。



新宿南口.jpg


この写真は、現在の新宿駅南口です。この撮影角度からはわかりませんが、いつの間にか南口のシンボルであった高島屋、東急ハンズの姿が新築の高層ビルに隠れてしまいました。

私の東京での生活は、これまでほぼこの新宿を中心に回ってきました。大学生として初めて上京した折には東京駅から中央線で新宿駅に到着し、ここを起点に学生生活が始まりました。卒業後就職した先は新宿副都心のビル群の一画に在って、その後転職した勤務先は、新宿駅経由の大江戸線沿線に在ります。

さて、いつものように脈絡のない話になってきましたので、ひとつだけ。

前述の講演録には、「民族の原形-毛沢東」という章があり、その中にいつも心に引っかかる記述がありますので、本日はこの一部を紹介し終りとさせていただきます。

(飛行中にお祈りを捧げたパイロット)
文明に関する話をもう一つ聞いてください。
イスラム教の話です。(中略)京都大学の物理の先生で、四手井綱彦さんという方がいらっしゃいました。退官され、いまは名誉教授ですね。これは、ご本人から直接うかがった話です。
四手井さんは登山家でもあります。十数年前のことですが、登山隊を率いてヒマラヤのサルトロカンリという山に登られました。隊長の四手井さんは下準備しなくてはなりません。事前に一人でネパールへ行き、ネパールやその付近の国々といろいろな交渉をされた。飛行機で忙しく飛び回っていたそうです。
ちょうどダグラス社製の飛行機に乗っていたとき、ヒマラヤ上空にさしかかりました。操縦士と副操縦士はネパール人だったかどうか、はっきりしませんが、回教徒でした。なぜわかったかというと、彼らはヒマラヤ上空で操縦席をおりました。床に敷いた絨毯の上にひざまずき、アラーの神に長いお祈りを始めるためでした。ちょうど回教で定められた礼拝の時間だったのです。

まったくひどい話ですね。飛行機には自動操縦装置があって、勝手に飛んではいる。しかし、たまたま操縦席をのぞいた四手井さんは、生きた心地がしなかった。彼らは長い祈りを捧げたあと、平然と操縦席に戻ったそうです。(以下省略)

イスラム.png
解を恐れずに申し上げますと、ここを読むたびに今世界の悪として非難されているイスラム国の存在を善か悪かという単純な図式で論じるべきものではなく、もっとウラからも読み取れるようなそれぞれの国の「政治」をまとめる力が必要なのではないかと考えてしまいます(テロ行為そのものは非難されるべきものです)。さらに申し上げれば、日本の過去の戦争についても同じことが言えるのではないかと、国民の多くが、ごく普通の感覚だけでも是非とりもどしてほしいと願っています。らずんば、この国に誇りというものがなくなってしまいます。

これから、新宿御苑⇒靖国神社に向かう予定です。ではまた!


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コメント 3

はなだ雲

私は自宅が大江戸線沿線です
ご近所さんかもしれません^^
どうぞ、お見知りおきを♪
by はなだ雲 (2016-03-27 07:51) 

lamer

ご訪問いただき有難うございます。
これからもよろしくお願いいたします。
by lamer (2016-03-28 14:47) 

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

ご訪問とniceありがとうございます。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2016-03-28 23:02) 

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